武侠ドラマ「一念関山」の結末に視聴者から不満噴出

anomado    2023年12月19日(火) 17時0分

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中国の武侠ドラマ「一念関山」を巡って主人公のビジュアルやアクションシーンなどに関する話題が連日中国のSNSをにぎわせてきたが、18日に最終話が配信されると意外すぎるラストに困惑や不満の声が噴出した。

中国の動画配信サービス・愛奇芸(iQIYI)で11月28日に配信を始めた武侠話題作「一念関山」を巡って主人公のビジュアルやアクションシーン、演技などに関する話題が連日中国のSNSをにぎわせてきたが、18日に最終話が配信されると意外すぎるラストに困惑や不満の声が噴出した。(※本記事はネタバレを含みます)

ドラマは敵国に抑留された王を救出するという至難の任務を背負った任如意(リウ・シーシー/劉詩詩)、寧遠舟(リウ・ユーニン/劉宇寧)をはじめとする「六道堂」特別チームが、数々の危機を乗り越えながら隠された陰謀を暴き、天下の平和と繁栄をもたらす物語。ストーリーのクライマックスで使命と大義のためにメインキャラが「全員戦死」という衝撃的な「裏切り展開」で幕を引いた。

これまで、中国SNSの微博(ウェイボー)上では、主演俳優と視聴者との間でささいなネタバレや会話のキャッチボールなどで盛り上がりが見られ、特に任如意、寧遠舟、于十三(ファン・イールン/方逸倫)らをめぐってはいくつものハッピーエンドが予想されてきた。

このため、「裏切りの結末」で最終回を迎えると、視聴者の気持ちは一気に希望から絶望に切り替わり、「強くて、美しくて、優しい任如意は子どもに恵まれ、幸せになってほしかった」「全員死んだなんて受け入れられない」「オリジナル脚本で秀作ドラマだった。終わりでいちるの希望を残してくれたら最高だったのに」「インタビューの時、リウ・ユーニンはHE(ハッピーエンド)と言ってたのに、バッドエンドを突き付けられて裏切られた気持ち」「来年の今は全員の墓参りの日か」など、悲しみや不満に満ちたコメントが殺到した。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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