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2007年6月27日、中国商務部の調査によると、全国の大中都市で卵や食用油の価格が下落していることがわかった。ひところ高騰を続けていた価格がようやく落ち着きつつある。
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2007年6月27日、商務部の調査によると、全国の大中都市で卵や食用油の価格が下落していることがわかった。ひところ高騰を続けていた価格がようやく落ち着きつつある。
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今月18日から24日の一週間で全国の卵卸売価格は1kgあたり6.82元(約109円)、一週間前より1.7%下落した。これで3週間連続の下落となり、6月初めに比べて7.5%の値下がりとなった。また食用油の卸売価格は1kgあたり11.92元(約191円)となり、一週間前より0.3%下落した。
下落の原因として、高温続きの天気が関係していると見られる。保存が利かない卵が市場に集中したこと、暑すぎて食用油の消費が落ち込んだこと、さらには国際市場の大豆と大豆油の価格下落も原因だという。(翻訳・編集/WF)
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