広東省で19年前におきた強盗殺人事件、容疑者をついに逮捕―中国

Record China    2023年12月24日(日) 17時10分

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23日、南方都市報は、広東省陽春市で19年前に起きた強盗殺人事件の容疑者の確保に成功したと報じた。

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2023年12月23日、中国メディアの南方都市報は、広東省陽春市で19年前に起きた強盗殺人事件の容疑者の確保に成功したと報じた。

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記事は、同市公安局が22日、警察当局がこのほど19年前に起きた殺人事件の容疑者の身柄を確保して事件の解決に成功したことを明らかにしたと紹介。確保されたのは同市に住む52歳の男だったことを伝えた。

そして、この事件について「2004年8月1日に同市内にある村で市民が暴行を受けて死亡し、携帯していた金銭や運転していたバイクが奪われる事件が発生。地元公安局は速やかに操作を開始したものの、解決には至らなかった」と説明。今年に入って同市公安局が改めて重点的に捜査を行い、上級機関のサポートを得ながら被害者が殺害された現場の検証を再び検証したところ、遺留品や痕跡から52歳の男が容疑者として浮上したと紹介した。

その上で、公安局が速やかに特別捜査本部を立ち上げて全力で捜査を続け、この男が同省江門市付近で活動していることを発見。3日間にわたる張り込みの末、今月15日に未明に警察官が男の身柄を拘束することに成功したと伝えている。


記事は、容疑者の男が強盗殺人の容疑について認める供述を行っていると紹介。公安局は男を刑事拘留した上で、さらなる捜査を進めているとした。

この件について中国のネットユーザは「遅れてやって来た正義だ」「よくやった。他の似たような事件も早く解決することを望む」「2000年代前半までは監視カメラも少なく、さまざまな犯罪が見えないところで行われてきた。今じゃあその内8〜9割は逃げられずにすぐに捕まるだろうね」「今に比べると20年前は全国的に治安が悪かった」「昔はバイクを奪う事件がいっぱいあったもんね」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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