上海ディズニーランドで設備故障、気温マイナス7度の中、数百人が数時間動けず―中国メディア

Record China    2023年12月25日(月) 16時0分

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24日、瀟湘晨報は、上海ディズニーランドでオープンしたばかりのアトラクションに故障が発生し、氷点下まで冷え込んだ夜に来場者が数時間待たされるトラブルが生じたと報じた。

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2023年12月24日、中国メディアの瀟湘晨報は、上海ディズニーランドでオープンしたばかりのアトラクションに故障が発生し、氷点下まで冷え込んだ夜に来場者が数時間待たされるトラブルが生じたと報じた。

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記事によると、今月20日に上海ディズニーでオープンしたばかりの「ズートピア」エリアのアトラクション「ホットパシュート」について、23日に複数のネットユーザーが「故障が発生し、並んでいた来場者が3時間動けない状態で待たされた」とネット上に書き込んだ。

中国南部の江西省からやって来て実際に並んでいたという来場者は「午後9時ごろから、翌日の午前3時まで並んだ」と語るとともに、列の後ろにいた数人の来場者のみ従業員から補償としてファストパスを受け取り、それより前に並んでいた来場者は「列から出ることもできなかった」と主張、誘導していた従業員が「ここはよく故障が起きる。1日に2度故障する」と語っていたことを明かした。


また、別の来場者からも「行列の一部は屋外にあったが、当日の上海の気温はマイナス7度だった」との声が聞かれ、ネット上に掲載された動画では行列が数百人に及び、屋外で並ぶ人たちがあまりの寒さにしきりに手を擦り合わせる様子が映っていた。

同パークのホットライン担当者は「このアトラクションはシステムが複雑で、利用者の安全を守るために臨時のメンテナンスが必要になるケースがある。オープンしたばかりで、不具合が出るのはやむを得ない。パークとしてもできる限りのメンテナンスをしている」と説明。身動きができなかったという来場者の証言や補償の問題についても「実際は列から出ることもできたが、どうしても乗りたいので待つという来場者が多かった。このようなトラブルではファストパスを数枚補償するのが通例であり、その場でなくても申し出を受ければ確認の上でファストパスの補償を行う」と語った。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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