Record China 2023年12月25日(月) 22時0分
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台湾の番組「食尚玩家」は25日、台湾人が注目する「年越しの国」トップ6を紹介した。写真は東京。
台湾の番組「食尚玩家」は25日、台湾人が注目する「年越しの国」トップ6を紹介した。
同記事は、「いつの間にかまた年末を迎えているが、新年を目前にして年越しをどのように過ごすか考え始めている人も少なくないだろう。家族や友人と集まったり、台湾各地で開催される年越しイベントに参加したりするほか、海外で新年の到来を祝う人たちもいる」とした上で、台湾のネット世論分析サービス「OpView」の約1年分(2022年11月1日~2023年11月26日)のデータを基に選出した「年越しの国」ランキングを紹介した。
1位は日本。多くのネットユーザーが日本での年越しに興味を持っているようで、2位の倍以上のヒット数を記録した。実際に経験した人からは「1月1日(初詣)の神社はすごくにぎやか」「大みそかの夜にホテルから近い神社に行って鐘の音を聞いて、長い列に並んでお祈り(初詣)に行く。そして翌日に浅草寺など大きめの神社に行って参拝する」といった声が寄せられたという。
一方で、「(日本の年越しは)花火もコンサートもない」と台湾との違いを指摘したり、「日本で仕事をしているけど、年越しの時期は観光客が来ても退屈すると思う」「街ブラを楽しみたいならこの時期は避けた方が良い」など、年末年始に多くの店が休みになるとアドバイスしたりする声も見られたそうだ。
2位は韓国。見どころには普信閣(ポシンガク)の鐘つき、Nソウルタワーのライトアップショー、ロッテワールドタワーの花火などが挙げられ、にぎやかな年越しを体験できるのが魅力のようだ。一方で、「だいぶ前から並ばないと人の頭しか見えないことになる」との声もあり、イベントを間近で体験したければかなり早くに現場に到着している必要があるという。
3位は米国。年末に米国に旅行に行く人の多くが、ニューヨークのタイムズスクエアで各国から来た観光客と共に大騒ぎして新年を迎える。ネットユーザーからは「ニューヨークでの年越しは雰囲気が特別で、超絶にハイになる」「一生に一度は体験した方がいい」などの声がある一方、「人が山のように多い上に極寒」「マジでやめた方がいい。一晩中トイレに行けないことを覚悟しないといけない」といった声も出ていたという。
なお、4位はタイ、5位はオーストラリア、6位は英国だった。(翻訳・編集/北田)
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