産経報道の朴大統領「疑惑の7時間」、与党幹事が説明=「セウォル号の救助を指示していた」―韓国メディア

Record China    2014年8月14日(木) 9時53分

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14日、韓国・聯合ニュースによると、セウォル号調査の特別委員であり、与党セヌリ党の趙源震幹事は13日の国会答弁で、セウォル号が沈んだ当日の朴槿恵(パク・クネ)大統領の行動について説明した。写真は韓国のセウォル号関連の追悼活動。

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2014年8月14日、韓国・聯合ニュースによると、セウォル号調査の特別委員であり、与党セヌリ党の趙源震幹事は13日の国会答弁で、セウォル号が沈んだ当日の朴槿恵(パク・クネ)大統領の行動について説明した。人民日報(電子版)が伝えた。

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今月3日、産経新聞は韓国の朝鮮日報のコラムなどを引用し、「セウォル号が沈んだ当日、朴大統領が7時間にわたり行方不明となっていた。この間、男性と密会していたのでは」という内容の記事を掲載。産経新聞の記事に韓国が抗議したが、同時に疑惑の7時間に注目が集まっていた。

趙幹事は、「当日、朴大統領はずっと青瓦台(大統領府)にいた。朴大統領は書面や電話での報告21回に対応。記録によれば、当日午前10時、朴大統領は第一報の報告を受け、15分後には電話での報告に対し、“内部の状況を把握し、いち早くすべての乗客を見つけよ”との指示を出した。同日の午後10時過ぎまでに、朴大統領は安全保障部門から10回、政務部門から11回の計21回の報告を受け、指示を出した」と説明。

さらに、「朴大統領は、初期段階は現場の指揮および救助作業が何より優先と考え、関連の会議は開かず、随時指示が出せるよう関連部門からの報告に備えていた」と、朴大統領の当日の動きが明らかになっていなかったことに対し説明した。(翻訳・編集/内山)

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