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【ぶらり北京】冬のお散歩編

人民網日本語版    2023年12月29日(金) 16時0分

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北京の街を人民網日本人編集者のA姐とG姐がぶらりと歩いて紹介する、その名も「ぶらり北京」。今回は新源里エリアをぶらり。

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北京の街を人民網日本人編集者のA姐とG姐がぶらりと歩いて紹介する、その名も「ぶらり北京」。今回は新源里エリアをぶらり。外国人に人気の市場でお買い物、レトロだけれど今風なパンと牛乳のお店でランチ、食後は再開発で生まれ変わった亮馬河沿いへ。冬のお散歩でA姐とG姐が出会ったものは?

その他の写真

市場の野菜売り場の「秘密の入口」やG姐の牛乳瓶詰め体験、冬の日を浴びて歩く川べりの道の様子は動画でどうぞ!

外国人に人気の市場へ行ってみた!

今回のぶらりのスタート地点は三源里菜市場。大使館エリアに近い場所に位置し、高級アパートメントやホテルなども近く、外国人が数多く訪れる市場として有名だ。ニコラス・ツェー(謝霆鋒)など多くのスターが買い物に訪れたことでも知られており、テレビ番組でもたびたび取り上げられている。

ここ数年、「市場のカフェ」がトレンドになっているが、三源里菜市場の入口にもGrid Coffeeが店を構えている。市場に入った途端にコーヒーの香りに包まれるというのはなんとも不思議な体験だ。


Grid Coffeeの設計は中国で活躍する日本人建築家・青山周平氏

この市場には多くの外国人が買い物にやって来る。店主らも外国人客にすっかり慣れた様子で、片言の英語を交えながら、臆することなくやり取りする。中国語がそれほど得意でない外国人にとってはそれが安心材料になっているようだ。


市場を歩き始めてしばらくすると、日本人とイタリア人の友人夫妻にばったり会った。休日に散歩がてら買い物に来たのだという。友人が「高いけど何でもそろうから」と言う通り、この市場は他よりも少し値段が高めだが、品ぞろえがとても豊富だ。


珍しい食材も多い。この日市場を少し歩いただけでも、紅果参果(タンゲブ)、脆皮金柑/脆皮金橘(雲南産の大きなキンカン)、手指檸檬/指橙(フィンガーライム)、樹番茄(タマリロ/ツリートマト)、石斛花(セッコク/デンドロビウム)、山蘇(オオタニワタリ)などなど、珍しい果物や野菜が目に入った。


特に楽しいのが野菜売り場だ。うず高く積み上げられた野菜は、雪崩を起こして崩れてきてしまうのではないかと錯覚するほど。この「野菜山」の頂上に陣取った店主と客が、上と下とで値段の話をしたり、野菜を受け渡したりする様子も面白い。時には手に取った野菜を店主に向けて放り投げる客もいたりして、その豪快さに思わず目を見張った。


外国の食材が豊富なことも、外国人がこの市場にやってくる大きな理由だ。バジルやローズマリー、ミントなどのハーブ、レモングラスやこぶミカンの葉など特定の国の料理には欠かせない食材もあり、品ぞろえが豊富。そういえば、10年ほど前はまだ中国でメジャーではなかったオクラも、ここではその頃からすでに売られていた。

珍しい外国のハーブもここでなら簡単にそろう

私たちも、せっかく来たのだから普段は手に入りにくいものを買って帰ろうと、A姐はパック入りの青じそ、G姐はゴボウをお買い上げ。野菜をぶら下げたまま、散歩の続きへGO!


若者に人気のパンと牛乳の店に行ってみた!

市場を後にして向かった先は、紅星前進麺包牛奶公司。その名の通りパンと牛乳のお店だが、まず目につくのは、どことなく国営商店の雰囲気を残しながら、レトロなモチーフを今っぽくデザインした外観と内装。ある程度の年齢の人には懐かしく、若い世代には逆にモダンさを感じさせている。

紅星前進麺包牛奶公司の入口。クルクル回る牛乳瓶の飾りが目印

店内には店名の通り赤い星が輝く

この店では、パンも牛乳もその日に作ったものしか売らない。ダイス型の食パンには焼き印で製造日が記されている。そしてもう一つ人気なのが、牛乳をセルフサービスで瓶に入れられること。牛乳瓶を注ぎ口の下にセットしてボタンを押すと牛乳が出てくるしくみになっていて、これを体験したくて訪れる人も多いのでは?ちなみにこの牛乳瓶、日本人の友人からも大人気で、一時帰国した際にたくさん持ち帰ってお土産にしたら、たいそう喜ばれた。中身の牛乳は私がせっせと飲んだ。

牛乳を瓶に入れるのはセルフサービス。これがなかなか楽しい

私たちもここで腹ごしらえ。レトロ風のホーローカップに入ったクリームスポンジケーキ、オレンジの薄切りがのったパン、あんバターサンド、牛乳、そしてコーヒー牛乳ができる「牛奶伴侶」を購入した。

右端にある緑色の容器が牛乳をコーヒー味にできる「牛奶伴侶」

花や「双喜」の文字がデザインされたホーローカップは、一昔前の中国を代表するレトロなアイテム。ホーロー製のカップやボウル、洗面器などは、外国人をはじめとして一部に根強いファンがいる。私の友人の中にも、中国の田舎町をわざわざ訪れたり、中古品取引市場をチェックしたりして買い集める人もいる。

こうしたグッズは、あまりにもありふれた生活用品だったからか、以前は中国人自身にはほとんど見向きもされなかった。それがいつの頃からか中国の若い世代に注目され、逆に「おしゃれでかわいい」グッズになり、こうした商品が改めて作られるようになった。日本の若者の間でも、自分たちの知らない昭和の雰囲気や歌謡曲(シティーポップ)、グッズなどがおしゃれなものとして受け止められているようだが、そんな状況と重なるものを感じた。

市民に人気の川沿いの散歩道に行ってみた!

おなかが満たされた後は、亮馬河沿いへ。この日は最高気温8度、最低気温マイナス5度とそこそこ寒いながらも、ポカポカとした小春日和に恵まれた。風もなく、太陽の光を浴びながら川沿いの道を歩き、のんびり散歩を楽しんだ。

亮馬河沿いのウッドデッキを散歩する市民

亮馬河は北京市の東部を流れる川で、全長は9.3キロメートル。亮馬河にかかる燕莎橋をくぐる歩道にあったボードの説明によると、亮馬河は最初、東直門から続く馬車道だったのだという。しかし、窪地だったため、雨が多い時期になると水がたまり、川のようになっていた。明洪武初年(1368年)に北城壁を修理して護城河を作った際に、西は護城河、東は[土覇]河とつながるようにした。永楽十八年(1420年)、明の成祖・朱棣が北京に遷都すると、皇室の御馬苑がこの一帯に作られ、この川で馬を洗い、川べりで馬が身体を「晾」(「日に乾かす」という意味)していたので、「晾馬河」と呼ばれた。やがて「晾」の字が発音の同じ「亮」へと変わり、「亮馬河」と呼ばれるようになっていったのだという。

亮馬河の燕莎橋地下通路にある亮馬河の歴史を記したボード

しかし、清末から民国にかけて長い間しゅんせつが行われなかったため、汚泥が川底にたまって川幅が狭くなり、水が汚れて悪臭を放つようになった。その後も整備が行われず、生活汚水が垂れ流されるなどして汚染が進んだ。

私が北京に来た1990年代末ごろの亮馬河は、河床があらわになった部分も多く、大きな水たまりがかろうじてつながっているような状態で、水の流れがほとんど感じられなかった。水質は悪く、悪臭も漂っていた上に、川沿いの道は夜になると暗く、怖くて歩けなかった。付近の住民や店舗にとっては、ウォーターフロントであることはむしろデメリットだったと言っていいほどだった。

そんな亮馬河の再開発が始まったのは2018年。川沿いに建つ啓皓大厦が「試験田」となり、場所と資金を提供し、水道事業や公園緑化事業の担当当局と協力して、川沿いを270メートルにわたって整備し、広場や遊歩道を作った。これがきっかけとなり、川沿いの整備はさらに広がりを見せ、2019年には「亮馬河国際風情水岸」の建設がスタート。単純な水質改善と川沿いの再開発だけでなく、商業施設や団地などさらに広い範囲を統合した動きとなり、80万平方メートルに及ぶリバーサイドパークが出来上がった。

最初に再開発の「試験田」となった啓皓大厦とその周辺

今では、市民の憩いの場所として親しまれ、付近に暮らす人たちの合唱や楽器演奏の練習の場などとしても使われている。川ではスタンドアップパドルボード(SUP)などのウォータースポーツが盛んに行われ、川沿いのスペースにはスケートボードを練習する人々が集まるなど、レジャーやスポーツが楽しめるスポットにもなっている。

亮馬河沿いの広場に飾られたユニコーンのバルーンオブジェ

もちろん、散歩やウォーキング、ジョギングのコースとしても最適だ。私の友人のお母さんは、新疆から北京に来て娘の家に滞在していた数カ月間、このエリアでウォーキングに励み、なんと18キロのダイエットに成功。その後北京を再び訪れた際にもわざわざここを訪れ、「ここで18キロ落としたのよ!」と懐かしんだ。

ぶらぶらと冬の散歩を楽しんでいる間に、枯れた水草やごみを回収したり、街路樹の落ち葉を片づけたりする人たちの姿が目に留まった。このエリアが気持ちのいい親水公園であり続けられるのは、こうした人たちが毎日清掃を続けてくれているからだと改めて実感した。

亮馬河や川岸の清掃をする作業員

冬散歩のゴールは、川沿いにある箭廠啤酒(アローファクトリー)。クラフトビールがメインのお店だが、私たちのお目当ては冬季限定のホットワイン。シナモンやオレンジ、レモンが入ったほかほかのホットワインで冬散歩を締めくくった。


外国人が集まる市場、自分で牛乳を瓶に入れられるパンと牛乳のお店、気持ちのいい散歩道に生まれ変わった亮馬河を楽しんだ冬のぶらり散歩。これから冬本番で寒い日が続くけれど、少し暖かい日を狙って、新源里エリアをぶらりと歩いてみては?(提供/人民網日本語版・文/勝又あや子)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

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