2023年に満洲里鉄道口岸を通行した中欧班列5000本超に

CRI online    2024年1月3日(水) 18時30分

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2023年に満洲里鉄道口岸を通行した中国とヨーロッパを結ぶ定期貨物列車「中欧班列」の本数は前年同期比3%増の5001本に達し、貨物輸送量は同16%増の標準コンテナ54万個に上ったと見込まれています。

中国鉄路グループの発表によりますと、2023年に中国北部の内蒙古自治区にある満洲里鉄道口岸(通関地)を通行した、中国とヨーロッパを結ぶ定期貨物列車「中欧班列」の本数は前年同期比3%増の5001本に達し、貨物輸送量は同16%増の標準コンテナ54万個に上ったと見込まれています。満洲里鉄道貿易港では、列車の通行本数も貨物輸送量も10年連続で成長しています。

データによりますと、2023年1~11月に満洲里鉄道口岸を通行した中欧班列と貨物輸送量はそれぞれ前年同期比4.1%と17.2%伸びて、列車通行本数は全国トップでした。現在、満洲里を経由して出入国する中欧班列は21路線に達し、ロシア、ポーランド、ドイツ、ベルギーなど13カ国とつながり、国内のハルビン瀋陽西安、南京、鄭州長沙成都など60都市に及んでいます。また、満洲里鉄道口岸の列車通行量は全国の3割以上を占めており、貨物には日用品や工業機械、金属、農産物、木材など12品目が含まれています。(提供/CRI

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