2023年1-11月RCEP特恵関税適用で中国企業の輸入総額前年比45.2%増

CRI online    2024年1月3日(水) 9時30分

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2023年1〜11月に中国企業がRCEP協定に基づく恩恵を受けた輸入商品の総額は前年同期比45.2%増加し、輸出企業がRCEP原産地証明書を取得した関連商品の総額は前年同期比11.5%増加しました。

2024年1月1日で、地域的な包括的経済連携(RCEP)の発効が満2年となりました。RCEPにより通関の利便性が向上した影響で、2023年1~11月に中国がタイやベトナムなどのRCEP加盟国から輸入した生ドリアンの総額は466億1000万元(約9000億円)となり、協定発効前の2021年1年間と比べても1.7倍になりました。

また、2023年1〜11月における中国からRCEP加盟国に対する中間財の輸出は、2021年同期比17.4%増加し、中国は域内最大の中間財貿易国となりました。さらに、中国の電気自動車、リチウム電池、太陽電池などの対外貿易「新三種」製品のRCEP地域への輸出総額は、2021年同期比113.6%増加しました。

同じく2023年1〜11月に中国企業がRCEP協定に基づく恩恵を受けた輸入商品の総額は前年同期比45.2%増加し、輸出企業がRCEP原産地証明書を取得した関連商品の総額は前年同期比11.5%増加しました。

また、2024年に入り、15のRCEP加盟国は協定に基づき、軽工業、自動車、電子、石油化学などの製品関税をさらに引き下げ、協定枠組みの下で貿易投資の自由化と利便化を深く推進し、地域経済成長の粘り強さと活力を絶えず強化していくとしています。(提供/CRI

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