4日に開かれた全国知的財産権局長会議によると、中国の2023年の発明特許登録数は前年比15．4％増の計92万1000件だった。実用新案特許登録数は209万件、意匠特許登録件数は63万8000件。商標登録数は438万3000件で、集積回路配置設計の登録数は1万1300件。人民日報が伝えた。

国家知的財産権局の申長雨（シェン・チャンユー）局長は、「中国は23年、PCT、ハーグ、マドリッド協定議定書を通じて提出した特許、意匠、商標国際登録出願数はそれぞれ7万3812件、1166件（1-11月）、6196件で、世界トップレベルをキープした。知的財産権の実用化・運用の面では、全国の23年の特許商標担保融資額は前年比75．4％増の8539億9000万元（約17兆798億円）で、企業3万7000社に利益をもたらした。特許開放ライセンスは1万7000件。中国の23年1-11月の知的財産権使用料の輸出入総額は3345億元（約6兆6900億円）だった」と説明した。（提供/人民網日本語版・編集/YF）