安倍首相の母親がモンゴル訪問へ=真の目的は北朝鮮との拉致問題秘密交渉か―日本華字紙

Record China    2014年8月17日(日) 0時10分

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14日、安倍晋三首相の母、安倍洋子氏が8月18日にモンゴルを訪問することが明らかになった。洋子氏は北朝鮮との関係改善の使命を背負っているとの見方がある。資料写真。

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2014年8月14日、安倍晋三首相の母、安倍洋子氏が8月18日にモンゴルを訪問することが明らかになった。これについて、日本新華僑報網は、洋子氏は北朝鮮との関係改善の使命を背負っていると分析している。以下は記事の概要。

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日本史上、父親と息子が首相を経験した女性は、細川家、麻生家、安倍家の3人だけだ。現在も健在なのは、岸信介の娘で安倍晋三首相の母親である安倍洋子氏で、洋子氏は日本政界の「ゴッドマザー」と呼ばれている。

今年は日本とモンゴルの文化交流40周年に当たり、86歳の洋子氏は、親善大使としてモンゴルを訪問し、書道展などを開催する。だが、自民党所属議員によると、洋子氏は他に重要な目的を持って訪問団に参加するという。

6月、安倍内閣の支持率が就任以来初めて50%を割り込んだ。安倍首相にとって、日朝協議の進展は支持率回復の起爆剤だ。事実上、モンゴルは拉致問題解決において仲介国としての役割を果たしている。しかも、洋子氏の随行者の中には外務省、警察庁職員も含まれている。このため、親善訪問の名目で、秘密交渉が行われるものとみられている。

北朝鮮側によると、拉致問題に関する特別調査委員会が8月31日に開催される。そのため、日本側はそれまでにモンゴルで北朝鮮と秘密交渉を行う必要がある。北朝鮮側の拉致問題担当者は、洋子氏がモンゴル入りする数日前にウランバートルを訪れ、実務者協議の準備をするとみられている。

86歳の母親が乗り出すことで、安倍首相の支持率がどれだけ回復するかは未知数だが、少しでも多くの日本人が救出されることを願っている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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