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14日、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督が、かつての相棒だった著名プロデューサーを相手に、報酬未払いの請求訴訟で徹底的に闘う構えを見せている。写真はチャン・イーモウ監督(左)とチャン・ウェイピン氏(右)。
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2014年8月14日、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督が、かつての相棒だった著名プロデューサーを相手に、報酬未払いの請求訴訟で徹底的に闘う構えを見せている。網易が伝えた。
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チャン・イーモウ監督は、16年間にわたって相棒だった映画プロデューサーのチャン・ウェイピン(張偉平)氏と2012年に関係決裂。チャン・ウェイピン氏は映画「HERO」や「LOVERS 」でチャン監督を国際派として押し上げ、さらに「単騎、千里を走る。」「王妃の紋章」といったヒット作も、2人のタッグで世に送り出してきた。
2009年のヒット作「女と銃と荒野の麺屋」について、チャン監督側では1500万元(約2億5000万円)の報酬が未払いだとして、先月23日にチャン・ウェイピン氏が代表を務める映画会社・新画面影業公司を相手に裁判を起こした。2人の関係者が和解に持ち込むよう説得を続けていたが、チャン監督側は徹底的に闘う構えを見せている。
これに対しチャン・ウェイピン氏のスポークスマンは、「新画面影業では一切の未払いがない。チャン監督側の悪意ある行動であり、裁判で公正な判断がなされるよう見守るつもりだ」と話している。
中国映画を国際社会に送り出す立役者となった2人だけに、急に明るみになった不仲や険悪な雰囲気は、「2人に何があったのか?」と一般社会からは大きな関心を集めている。(翻訳・編集/Mathilda)
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