2024年1月9日、韓国・中央日報によると、韓国の昨年11月の経常収支（速報値）は40億6000万ドル（約5850億円）の黒字と集計された。

韓国銀行が9日に発表した。半導体などを中心に輸出が回復し、7カ月連続の黒字維持となった。昨年5月に19億3000万ドルの黒字に転換した後、6月は58億7000万ドル、7月は37億4000万ドル、8月は49億8000万ドル、9月は54億2000万ドル、10月は68億ドルと推移していた。

韓国銀行は「今年はグローバル景気が改善し、年間経常収支黒字は490億ドルを記録する」と見込んでいる。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ずっと100点を取ってたのに20点に落ち込んで、次に21点を取ったからって喜べるか？」「輸入が減少したからの黒字。製造業国は輸入して輸出するのが正常だが、輸出が振るわないから輸入をしないんだよ。それを黒字だと騒いでいる」「真の黒字と言えるの？。輸入が減ったから黒字なだけ？」「一部の数字だけで黒字だと報じないで、全体的な指標を示すべきだ」「輸入が減ったから黒字になった。赤字よりも深刻な不況型黒字だよ。国の成長が止まるということじゃないのか？」「笑うしかないな」など、冷ややかな声が殺到している。（翻訳・編集/麻江）