日本で輸入EV急拡大も、韓国ヒョンデは苦戦続く=韓国ネット「韓国車より中国車?」「日本という国は…」

Record Korea    2024年1月13日(土) 18時0分

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11日、韓国・Mトゥデイは「2023年の日本の輸入EVの販売台数が2万台を超えたが、現代自動車は6.5%も減少し、不振脱却の突破口を見つけられずにいる」と伝えた。写真は東京モーターショーのBYD車。

2024年1月11日、韓国・Mトゥデイは「2023年の日本の輸入電気自動車(EV)の販売台数が年間2万台を超えたが、韓国の現代自動車(ヒョンデ)は6.5%も減少し、不振脱却の突破口を見つけられずにいる」と伝えた。

記事によると、日本の2023年の輸入EVの販売台数は前年比59.6%増の2万2890台だった。日本の輸入EVの販売台数が2万台を超えるのは初めてで、2021年に1万台を突破してからわずか2年で2万台を超えるほどの急成長を見せている。

日本の輸入EV販売の成長は米テスラとドイツのメルセデス・ベンツグループが主導しているが、2023年は中国BYDも販売をけん引した。2023年初めに日本で本格的に販売を開始したBYDは1446台を売り上げ、EV市場のダークホースとなった。

一方、日本再進出2年目の現代自動車は2023年の販売台数が492台にとどまり、前年の526台より6.5%減少した。記事は「2023年後半にコンパクトEVのKONA(コナ)を投入し、車種を増やしたにもかかわらず、販売台数が減少したのは衝撃的だ」とし、「KONAは2023年11月に投入され、これから本格的に販売が始まるが、日本の消費者の反応は依然として冷ややかだ」と伝えた。

韓国のネットユーザーからは「現代自はマーケティング担当者を変えるべき。日本市場について理解せず、オンライン販売なんてことをしているから売れない。日本は想像以上にアナログな国だよ」「日本市場にはもっと小さい車で進出するべき。今のラインナップだと日本の駐車場には大きすぎる。市場調査もせず再進出したのか?」と指摘する声が上がっている。

そのほか、「価格が同等なら普通の人は現代自ではなくテスラを選ぶ」「日本で韓国車が売れないことも問題だけど、販売台数で中国車と比較できないほどの差がついていることが深刻な問題」「日本人が韓国車より中国車を選ぶとは…」「韓国では日本車がよく売れるのに」「日本市場と中国市場はあきらめた方がいい」などの声もあった。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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