平等と尊重があってこそ米軍との協力が成立―中国国防部

CRI online    2024年1月13日(土) 15時30分

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国防部報道局の張曉剛報道官は12日午後の定例記者会見で、米ワシントンでこのほど行われた第17回中米国防作業部会について、「中国は中米両軍関係に一貫しており、かつ明確な考えを持っている」と述べました。

国防部報道局の副局長でもある張曉剛報道官は12日午後の定例記者会見で、米ワシントンでこのほど行われた第17回中米国防作業部会について、「中国は中米両軍関係に一貫しており、かつ明確な考えを持っている。それは平等と尊重という土台の上で交流と協力を行い、良好で安定、かつ持続可能な両軍関係を築き上げることだ」と述べました。

張報道官は、「今年は中米国交樹立45周年だ。われわれは米国に、中国を正しく認識し、中国の核心的利益と重大な関心事を尊重し、中国としっかりと歩み寄って進み、両国首脳がサンフランシスコ会合で達成した共通認識を現実のものにすることを希望する」と述べました。

中米両軍の間には昨年10月以降、艦船や航空機の異常接近という事態が発生していないという記者からの質問に対し、張報道官は「中米の海軍と空軍の安全問題の根源は、米軍の艦船や航空機が中国の領空や領海に接近する挑発行為だ。米軍は中国の周辺海域と空域への長時間、広範囲、高頻度の接近行為を行っている。米国にとって必要なことは、いかなる危険な挑発行為をもやめることだ。そのことこそが、海上と空中での突発的事態を避ける根本だ」と述べました。(提供/CRI

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