世界気象機関 2023年は記録的な猛暑年と発表

CRI online    2024年1月14日(日) 9時0分

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世界気象機関は12日に発表したプレスリリースで、2023年が記録的な暑さとなったことを正式に確認したと発表しました。

世界気象機関(WMO)は12日に発表したプレスリリースで、2023年が記録的な暑さとなったことを正式に確認したと発表しました。同年の世界平均気温は上昇幅が極めて大きく、7月と8月は記録史上で最も暑い2カ月だったとしています。

WMOが世界の気温を観測するために使用している六つの主要な国際データによると、2023年の世界平均気温は工業化前(1850~1900年)のレベルより1.45℃上回り、上下の変動は約0.12℃でした。また、2023年6〜12月、世界の気温は毎月新記録を更新し、7月と8月の2カ月は記録上最も暑い2カ月でした。

WMOによると、1980年代以降、気温は10年ごとに前の10年を上回り、2023年は極端な高温、豪雨、洪水、急速に強まる熱帯低気圧など、異常気象が世界中で多数記録されました。

国連のグテーレス事務総長は声明で、「人類の行為は地球を焦がしている。今、行動を起こさなければ、悲惨な未来が待っているだろう」と懸念を示し、「私たちは画期的な行動によって記録的な気温上昇に対応せねばならない」と強調しました。(提供/CRI

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