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中国・陝西省西安市の華清宮にある楊貴妃の裸の像に「卑猥だ」との指摘があり、物議を醸している。
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中国・陝西省西安市の華清宮にある楊貴妃の裸の像に「卑猥だ」との指摘があり、物議を醸している。
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中国メディアによると、楊貴妃の入浴する様子を表現したというこの像は1990年代初頭につくられたもので、噴水の中央に設置されている。このほど現地を訪れたある男性が動画を撮影し、「胸があらわになっているのは非常に卑猥だ」と指摘したことで、ネット上で賛否両論を巻き起こした。
ネット上では「暇なんだな」「今西暦何年だよ」「90年代の人が何も言っていないのに2024年になって騒ぎ出すとは」「風呂に入る時に服を着る人なんているのか?」「この種の芸術作品には裸の像は少なくない」「博物館に同じようなのがいっぱいあるだろう」「このような人は出歩かない方が良い」など、問題ないとの声が多く上がった。
一方で、少数ながら「不適切だ」との声があったほか、「単純に美しいと思わない」「卑猥と言うよりも、なぜルネサンス風の彫像にする必要があったのかが疑問」「ルネサンスは西側の芸術。華清宮は中国伝統文化の美学に合致している方が良い。周囲の雰囲気と(この像)は合っていない」などの指摘も寄せられた。
華清宮の担当者は「この彫像は著名な彫刻家の潘鶴(パン・ホー)教授が制作したもので、当時政府の主管部門の審査を通過している」とし、物議を醸していることについて「記録を取り、上級部門に反映する」とコメントした。(翻訳・編集/北田)
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