韓国で脂肪吸引手術を受けた20代の中国人女性が死亡、警察が捜査=韓国ネット「次の被害者は…」

Record Korea    2024年1月18日(木) 20時0分

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17日、韓国・世界日報によると、ソウル・江南にある整形外科クリニックで脂肪吸引手術を受けた20代の中国人女性が死亡し、警察が捜査に着手した。資料写真。

2024年1月17日、韓国・世界日報によると、ソウル・江南にある整形外科クリニックで脂肪吸引手術を受けた20代の中国人女性が死亡し、警察が捜査に着手した。

女性は昨年11月に江南にある整形外科クリニックで腹部、腕、太ももの脂肪吸引手術を受けた。手術は2週間にわたって3回行われた。

手術後、女性は激しい痛みを訴え大学病院に搬送され、敗血症による壊死性筋膜炎の悪化と診断された。治療を受けたが、手術から約1カ月後に死亡した。

遺族は、息を引き取る直前に意識を取り戻した女性の最後の一言が「とても痛い」だったとして、怒りをあらわにしている。

遺族は今月12日に同クリニックの院長を業務上過失致死と医療法違反の疑いで警察に告訴した。遺族は「娘は痛みを訴えたが適切な措置を受けられず、それにより死亡した」と主張しているという。

一方、クリニック側が提出した診療録には、女性が3回目の手術を受けた翌日にクリニックで適切な治療を受けて症状が改善したとの内容や、クリニック側が炎症の確認のため血液検査を提案するも女性が応じず採血のタイミングが遅れたとの内容が書かれているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「整形外科での医療事故が多発している。本当に問題だ」「やぶ医者が多過ぎる」「整形外科医がこの社会の悪になりつつあるな」「脂肪吸引は1回だけでも体に相当な負担がかかる。それを短期間で3回も?」「脂肪吸引手術で敗血症?脂肪を抜いただけでなく、他の筋肉組織までいじったようだ」「異常が見られた時点ですぐに大きい病院に行くよう案内するべきだった」「次の被害者は韓国人かもしれない。手術室への監視カメラの設置を義務化するべき」「外国人だからと適当に終わらせず、必ず真実を明らかにしてほしい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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