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中国の女優ヤン・ズーに巨額出演料の話題が持ち上がり、ギャラの金額を制限する「限薪令」に違反しているのではないかと、ネットでは調査を望む声が上がっている。
中国の女優ヤン・ズー(楊紫)に巨額出演料の話題が持ち上がり、ギャラの金額を制限する「限薪令」に違反しているのではないかと、ネットでは調査を望む声が上がっている。
話題の発端となったのは、昨年12月に中国の経済紙「第一財経」が報じた内容で、2021年の主演ドラマ「沈香の夢」でヤン・ズーの出演料が1億元(約20億円)を超えていたというもの。なお同紙では、動画配信サービスの最大手3社では現在、主演俳優の報酬を制限する取り決めを行っており、これはすべて国家広播電視総局が打ち出した「限薪令」によるものだとしている。
22年8月に国家広播電視総局が公布した中国ドラマの管理規定では、出演者のギャラに言及しており、1つのドラマ作品において、出演者全員のギャラが制作費の40%を超えてはならないとしている。今回の報道によると、ヤン・ズーの出演料は明らかに「限薪令」に反しており、最悪の場合はヤン・ズーが封殺に追い込まれるのではないかと、注目の話題となっている。
しかし、ヤン・ズーが過去に所属していた芸能事務所では、21年の財務報告で所属タレントの出演料について約4000万元(約8億円)と明記していることも注目され、さらに「第一財経」のウェブ版ではヤン・ズーの巨額出演料を報じた記事をすでに削除しているため、ネットでは真相の解明を求める声が上がっている。(Mathilda)
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