「繁花」でフー・ゴーと6度目の共演、親友役の俳優は「背後にいる男」

anomado    2024年1月20日(土) 19時0分

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ウォン・カーウァイ監督の初のドラマ作品「繁花」で中国の俳優チェン・ロンが主演俳優のフー・ゴーと6度目の共演を果たした。

ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の初のドラマ作品「繁花」で中国の俳優チェン・ロン(陳龍)が主演俳優のフー・ゴー(胡歌)と6度目の共演を果たした。

90年代初期の上海を舞台にした「繁花」では、激動の時代にビジネスで台頭する主人公「阿宝」をフー・ゴーが演じた。その唯一無二の親友「陶陶」を演じるチェン・ロンは、2015年の時代劇ドラマ「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」でも、フー・ゴー演じる主人公「梅長蘇」を信じて支え続ける禁軍大統領を演じていた。

プライベートでも非常に親しいという2人だが、縁は06年にさかのぼり、時代劇ドラマ「少年楊家将」で初共演。その後、映画やバラエティー番組も合わせて、今回の「繁花」は6度目の共演となった。

ウォン・カーウァイ監督とフー・ゴーを筆頭に、上海出身者が集まった「繁花」だが、チェン・ロンも同じく上海出身。インタビューで語ったところによると、最初は別の役で「繁花」のオーディションに参加していたが、ウォン監督から「陶陶」役を勧められ、最終的にこの役を勝ち取ったという。

中国のネット上では「フー・ゴーの陰に必ずいる男」との声もあるが、チェン・ロンは「本当にその言葉の通りなので差し支えない」と話している。なお、チェン・ロンはフー・ゴーに対して常に「振り返ればいつも僕は背後にいる男だから、必要な時は声をかけて」と言っているといい、今後もフー・ゴーとの共演であれば「どのような役でも喜んで演じたい」と語った。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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