29.8%!中国のエンゲル係数が再び30%以下に

人民網日本語版    2024年1月19日(金) 23時0分

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中国国家統計局は17日、中国の2023年のエンゲル係数は前年比0.7ポイント低下の29.8%となり、個人の消費構造が改善していることの現れだと発表した。写真は義烏市内の屋台。

中国国家統計局はウェブサイトで17日、中国の2023年の1人当たり個人食品・タバコ・アルコール類支出が消費支出に占める割合(エンゲル係数)は前年比0.7ポイント低下の29.8%となり、個人の消費構造が改善していることの現れだと発表した。

エンゲル係数が低いほど、生活水準は豊かだとされる。国際連合食糧農業機関(FAO)はエンゲル係数に基づいて世界各国の生活水準を分類し、60%以上を貧困層、50~59%をやや貧困の層、40~49%をややゆとりのある層、30~39%を相対的な富裕層、20~29%を富裕層、20%未満を超富裕層とした。

中国のエンゲル係数は17年に29.3%になり、初めて30%を下回った。ここ数年の数字を見ると、19年は28.2%、20年は30.2%、21年は29.8%、22年は30.5%だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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