山西省の太原市は、古くは「晋陽」と呼ばれました。「晋陽古城」の発展が始まったのは春秋時代で、唐代にかけてますます光り輝きましたが、北宋初年の戦乱で廃棄されました。「晋陽古城」は1500年以上も存続し、後世に数限りない歴史物語を残してくれました。1月19日に開館した「晋陽古城考古博物館」は、展示された1000点以上の精巧な文化遺産を、1000年を超える歴史の物語を探る新たな「鍵」として提供しています。

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「晋陽古城考古博物館」は国家一級博物館の基準を参照して建設され、設計面では長い建築空間を利用して、往時の情景の復元やマルチメディアなどの現代設備などを導入しており、来館者はタイムスリップしたような新たな体験を得ることができます。

「晋陽古城」の遺跡は主に「古城遺跡」、「石窟寺観遺跡」と「墓葬遺跡」の3部分から構成されます。1960年代から考古学調査が行われており、宮城や大型建築の基礎などの重要な遺跡が次々に発見されてきました。（提供/CRI）