CRI online 2024年1月21日(日) 21時40分
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浙江省の武装警察総隊機動支隊はこのほど、初めての試みとして退役した警察犬5匹を引き取る人を一般公募しました。
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浙江省の武装警察総隊機動支隊はこのほど、初めての試みとして退役した警察犬5匹を引き取る人を一般公募しました。5匹は7歳から11歳で、いずれも警察犬としての経験が豊富です。1匹はけがのために引退を余儀なくされたのですが、残りの4匹はいずれも「定年」に達しました。
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訓練士の王林康さんは、「退役した警察犬がずっと訓練施設にとどまるのは良くない。引き取ってもらえる条件を満たすならば、善意ある人に引き取ってもらい飼ってもらうのが最高だ。警察犬には、自分がもう役立つことができないと分かるので、うつ状態になりやすく、人に付き添ってもらう必要がある。しかし、訓練士は仕事が多いので、引退した警察犬のすべてに対応することはできない」と説明しました。
王さんによると、「愛犬家やペット業界に従事する人や団体で、愛情と時間、飼育条件がそろえば機動支隊に無料で引き取る申請ができる。引退した警察犬はパートナー犬として、心を込めて世話をして、かつ警察犬の習慣を尊重する必要がある。同時に、飼育者は国の関連法規や居住地の犬飼育の規則を順守せねばならない。怒鳴りつけたり、体罰、侮辱、虐待といった行為は許されない。他人に譲ったり売ってしまうこともできない。突発的な事情が発生して、退役警察犬を再度使用する必要が出た場合には、飼育者は無条件に返却せねばならない」などの条件があります。
募集発表後、愛犬家からの電話が殺到しました。王さんによると「午前中だけでも100件以上の電話を受けた。引き取る希望を明確に示し、しかも条件を満たしている人がたくさんいる」とのことです。(提供/CRI)
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