中国独自開発の練習機「領雁AG100」がラインオフ・引き渡し

人民網日本語版    2024年1月23日(火) 8時30分

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中航通用飛機が独自に開発した新世代初級練習機「領雁AG100」の第1弾が19日、浙江省徳清県でラインオフし、引き渡された。

中国航空工業集団傘下の中航通用飛機が独自に開発した新世代初級練習機「領雁AG100」の第1弾が19日、浙江省徳清県でラインオフし、引き渡された。これは「領雁AG100」が正式に市場に投入され、産業化発展の新たな道を進んでいることを示している。中国新聞網が伝えた。

浙江中航通飛研究院の任培毓(レン・ペイユー)総経理によると、「領雁AG100」は技術が先進的で、経済性がよく、安全で信頼でき、メンテナンスが簡単といった特徴があり、航空機用パラシュートを標準装備し、オプションでコクピットエアバッグを追加でき、人と機体の安全性がさらに向上した。「3席目の育成能力」を革新的に導入し、育成効率を大幅に高めることができる。また、信頼性の高いエンジンを採用し、着陸装置と機体の構造強度の強化により、使用と整備の需要とコストを削減し、高頻度の離着陸訓練任務の需要を保証できる。

当日行われたラインオフ・引き渡し式では、型式合格証書と生産許可証を取得し、第1弾となる6機が引き渡された。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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