Record China 2024年1月23日(火) 18時0分
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中国人とみられるグループが東京ディズニーシーの新商品を大量購入していると報じられたことが、中国のネット上でも反響を呼んでいる。資料写真。
中国人とみられるグループが東京ディズニーシーの新商品を大量購入していると報じられたことが、中国のネット上でも反響を呼んでいる。
中国のSNS・微博(ウェイボー)で730万のフォロワーを持つブロガーは20日、本件について伝えた在日華字メディアの文章を転載した。同文章は日本の報道を引用する形で、東京ディズニーシーで15日に発売された人気キャラクター「ダッフィー」のグッズを大量に購入する人たちが見られたこと、当事者らは中国語を話していたこと、購入点数や中古品サイトの出品状況から転売目的とみられることなどを伝えた。
また、日本のネットユーザーから「グッズは同じに見えてそれぞれ微妙に違うので気に入った子を買って帰るという気持ち。このようにごっそり買われてはディズニーの夢が壊されてしまう」との声が上がったことを紹介した上で、「個人的に現地ではなくオンラインで販売した方が良いと思う。スタッフが困ることもないから。もしスタッフが彼ら(転売目的で購入する人たち)の要求を拒否したら侮辱的な言葉を浴びせられるだろう」と述べた。
なお、東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドはこうした状況を受け、「購入制限を設けるなどして環境整備に努める」とコメントした。
この件について、中国のネットユーザーからは「恥さらし」「中国の転売屋が世界中をかき乱しているのか」「本当に恐れ入る」「ルールもボトムラインもあったもんじゃない。こういううっとうしい輩はどこにでもいる」「大阪では至る所に中国語で『1人1つまで』と書いてある。本当に恥ずかしい」「こういう現象は一度や二度じゃない。某国の多くの人の道徳心が低いことはすでに有名」などと非難する声が上がった。
また、「購入ルールをきちんと定めておかないと転売屋に穴を突かれる」「公式オンラインショップで購入できるようにすればいいのでは?」「転売屋が売れなくなるまで生産したらいい」「むしろ商品を補充し続けて大量に買わせて中古品サイトでの価格を暴落させてやればいい」といったコメントも書き込まれている。
ディズニーグッズの高額転売は中国でも行われており、昨年9月に上海ディズニーランドで発売された「紫龍」のコスプレをしたグーフィーのグッズは公式ショップで発売翌日に品切れとなり、中古品サイトで数倍の値段で取引された。(翻訳・編集/北田)
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