Record China 2014年8月17日(日) 16時10分
拡大
15日、北海道は徐々に中国人はじめ外国人観光客を積極的に誘致する観光地となりつつある。写真は富良野のラベンダー畑。
(1 / 2 枚)
2014年8月15日、北海道は徐々に中国人はじめ外国人観光客を積極的に誘致する観光地となりつつある。2020年に東京オリンピック開催が決まったこともあり、北海道は同地を訪れる観光客がさらに増加すると見込んでいる。より多くの観光ガイドが中国人観光客を受け入れる上で必要なことから、北海道はこのほど、中国語通訳ガイドの養成に大々的に乗り出した。人民日報海外版が伝えた。
【その他の写真】
北海道は外国人観光客に観光ガイドサービスを提供する有償の通訳ガイドの養成事業に力を入れ始めた。通訳ガイドの資格を持っていても、現場での経験不足から、実務に携わることができない人は少なくない。そんな人に実務能力をつけてもらうことを目的として、9月から通訳ガイド研修を正式にスタートする。
2013年、北海道を訪れた外国人観光客は100万人を上回り、今後も通訳ガイドに対する需要は高まる一方と予想される。北海道は「技能ブラッシュアップ研修会」として、中国語、英語、韓国語の3コースを設置した。9月から11月の間に、各コースで10回の講座が開講される。現在、通訳案内士の国家資格を持ち、北海道に通訳ガイドの登録をしている人は304人いるが、このうち実際に通訳ガイドとして仕事をしているのは数十人にとどまっている。旅行会社や通訳派遣会社に登録している人は多いものの、会社側が実務経験のない人に仕事を依頼することはめったにないのが現状だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)
この記事のコメントを見る
Record China
2014/6/17
2014/8/12
2009/11/17
2010/1/13
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る