日本のトイレに中国語の注意書き、中国人不満「中国人はそんなことしない」―台湾メディア

Record China    2024年1月25日(木) 22時0分

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日本のトイレに掲示されていた中国語の注意書きに中国人が「反論」した。

日本のトイレに掲示されていた中国語の注意書きに中国人が「反論」した。

台湾メディアの三立新聞網は23日付の記事で、「一部の中国人の素養は多くの国でお世辞にも褒められたものではないと認識されており、交通機関や観光地には中国語の注意書きがある」と指摘。「観光客であれ移住者であれ、現地の人々に影響を及ぼすさまざまな無秩序な行為は筆舌に尽くしがたい」とした。

また、中国外交部も2013年に通知を発表し、自国人に対して行儀よく振る舞い、(中国人としての)イメージを重視し、文明的に旅行し、現地の人と友好的に付き合い、中国人観光客の良い印象を示すよう促していると説明した。

その上で、このほど中国のSNS・小紅書(RED)に投稿された内容を紹介した。投稿主は日本で生活する中国人で、日本の某駅のトイレを利用した際に「落書きは犯罪です。警察が注視しています」という(中国語の)簡体字(中国本土で使われる)の注意書きを見たとし、「日本人向けに書くべきだ。中国人は壁に落書きなんてしない」と不満を述べた。

この投稿に他のユーザーからは「確かに中国には壁に落書きする習慣はない」「中国本土には落書きの文化はない」など投稿主に賛同する声や、「港澳台(香港、マカオ、台湾)はどうか分からないな」「繁体字(香港や台湾で使われる)で書くことを強く要求する」「(日本の街中で撮影された繁体字の落書きの写真を掲載して)香港人を批判せよ」などの声が多数上がった。

一方で、中には「(中国)国内の観光地でも落書きや文字を刻むことは少なくない」「国内で落書きするとしたら高確率でトイレ。代理出産の広告とか」と指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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