「全豪オープン2024」女子シングルス準決勝が25日（北京時間）におこなわれ、中国の鄭欽文（てい・きんぶん）がウクライナのダヤナ・ヤストレムスカに快勝し決勝戦進出を決めました。

第1セットの前半では、鄭欽文とヤストレムスカはスコアがこう着し、3-3の同点になった後、鄭欽文はヤストレムスカのサービスゲームで3つのブレークポイントを手にしましたが、ヤストレムスカは40-40の同点まで追い上げてきました。鄭欽文は再びブレークポイントを手にし、スコアは4-3までリードしました。自身のサービスゲームでは、鄭欽文はブレークポイントをセーブしてサービスゲームをキープし、5-3までリードしました。また、次のサービスゲームではその勢いで6-4で第1セットを勝ち取りました。

第2セットでは、双方は互いにサービスゲームを1本ずつキープすると、鄭欽文が3つのブレークポイントをもってブレークを果たし、2-1と先制リードしました。ヤストレムスカも早速ブレークを果たしました。第7ゲームでは、鄭欽文がベースライン上での攻勢で再びブレークを果たし、自身のサービスゲームをキープして5-3でリードしました。次のサービスゲームでは、鄭欽文が最終的に1本のサービスエースで試合を終え、スコアは6−4で止まりました。

鄭欽文は27日の決勝戦で、前回の全豪オープン女子シングルスのチャンピオン、ベラルーシのサバレンカと対戦することになります。（提供/CRI）