成都製「空飛ぶ車」耐空技術検証機、初飛行に成功―中国メディア

Record China    2024年1月28日(日) 19時30分

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中国メディアの快科技によると、中国四川省成都市の沃飛長空が開発した電動垂直離着陸機(eVTOL)「AE200」の耐空技術検証機がこのほど初飛行に成功した。

中国メディアの快科技によると、中国四川省成都市の沃飛長空が開発した電動垂直離着陸機(eVTOL)「AE200」の耐空技術検証機がこのほど初飛行に成功した。

このヘリコプターに似た外観の「空飛ぶ車」は、翼を広げた時の長さが14.5メートルで、高さ4.6メートル、全長9メートル。操縦士1人と乗客4人が乗ることができる。航続距離は200~300キロ。

航空安全当局から機体の安全性を公的に証明する耐空証明を取得後、成都市で他に先駆けてeVTOLビジネス航空移動を開始する予定で、沃飛長空のマーケティングディレクター、費嵐(フェイ・ラン)氏によると、成都市の中心部から約50キロ離れた成都天府国際空港までの所要時間はわずか15分になるという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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