中国の教科書は日本と日本人をどのように描いてきたか?―中国紙

Record China    2014年8月19日(火) 6時30分

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17日、北京晨報は書評「中国教科書における日本」を掲載した。中国近代教科書における日本と日本人イメージは中国の教科書で日本がどのように描かれてきたかを分析している。写真は魯迅と藤野先生の物語。中国教育では一貫して必修とされてきた。

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2014年8月17日、北京晨報は書評「中国教科書における日本」を掲載した。

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今年出版された徐冰『中国近代教科書における日本と日本人イメージ』(商務印書館)は中国の教科書で日本がどのように描かれてきたかを分析している。日本の右翼研究者や政治家は中国の教科書が「抗日的」だと主張しているが、実際は異なる。

近代中国にとって日本は学ぶべきモデルであり、教科書にも規律や孝行心について讃える記述が多い。中華人民共和国成立後も日中友好の長い歴史を強調し、日本の先進技術を学ぼうという内容が中心で、日本の侵略についても、日本軍国主義という侵略者とその被害者である一般国民を厳格に区別するべきだという視点が貫かれている。(翻訳・編集/KT)

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