桐島容疑者名乗る男死亡、中国でも高い関心

Record China    2024年1月29日(月) 17時0分

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全国指名手配されている過激派のメンバー、桐島聡容疑者(70)を名乗る男が29日朝、入院先の神奈川県内の病院で死亡した。中国でも複数のメディアが日本の報道を引用する形で伝え、高い関心が寄せられている。

1974~75年に起きた連続企業爆破事件のうち一つに関与した疑いがあるとして指名手配されている過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)を名乗る男が29日朝、入院先の神奈川県内の病院で死亡した。中国でも複数のメディアが日本の報道を引用する形で伝え、高い関心が寄せられている。

中国メディアの環球時報はSNS・微博(ウェイボー)への投稿で、全国指名手配から約49年逃亡していた桐島容疑者を名乗る男が25日、末期の胃がんで入院中の神奈川県内の病院で、偽名で生活していたが「最期は実名で迎えたい」と打ち明けたことをきっかけに、警視庁公安部がDNA鑑定などで確認を急ぐとともに、詳しい生活の実態などを調べていたことなどを伝えた。

中国のウェイボー利用者からは「身柄確保が報じられたと思ったら、亡くなったの?」「日本で最も有名な指名手配犯の一人らしいね」「なぜ今まで捕まらなかったの?」「日本の警察は飯を食うばかりで何もしないの?」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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