2024年1月28日、韓国・OSENは「サッカー韓国代表に『16強で日本と当たることを避けるためにグループリーグ2位通過した』との疑惑が浮上する中、エースFWソン・フンミンの反応に注目が集まっている」と伝えた。

韓国代表は25日に行われたアジアカップのグループリーグE最終節でマレーシアと対戦した。記事は「この試合でFIFAランキング23位の韓国はマレーシア（130位）を相手に苦戦を強いられた」「前半21分にチョン・ウヨンのゴールで先制するも連続で2ゴールを奪われ敗北の危機に陥った。幸い後半にイ・ガンインのFKとソン・フンミンのPKが決まり逆転に成功したが、終了間際の90＋15分に逆襲を受けて3‐3のドローとなり、勝ち点1を獲得した」とし、「この試合に勝ち16強で日本、8強でイランとあたることが有力視されていたが、韓国がE組2位になったことで16強でサウジアラビア、8強で豪州と当たることになった」と説明している。

この試合をめぐり一部では「日本との対戦を避けるためにわざと勝たなかった」と主張する声が上がった。実際にソンは試合後のインタビューで、海外の記者から「わざと勝たなかったとの見方についてどう考えるか」との質問を受けたという。

この質問にソンは「事実でない（No. that's not true）」と短く答えたが、記事は「ソンは表情で強い否定を表した」「日本より格下と評価され、韓国代表のエースとしてプライドが傷つけられたようだった」と伝えている。

これを見た韓国のネットユーザーからは「静かにキレたね」「怒りが顔ににじみ出ている」「目つきがとても怖い。でもこれは記者が悪い」「とんでもない質問をしてくれたな」「プライドがかなり傷ついただろうな」「どう見ても本気で戦ってドローだった。日本を避けるためにわざと引き分けたのなら演技大賞をあげるべき」などの声が上がっている。

一方で「当然の疑いだよ。実力を出し切ってこの結果だとは信じがたい」「夢でもあり得ない状況が現実で起きたのだから、その質問が出ても仕方ない」「こんなことを言われるほどの出来だったことが情けない」との声も見られた。（翻訳・編集/堂本）

“there’s assumption that your team want to avoid japan”

hm: no. that’s not true ???? pic.twitter.com/wavJeQ4gWi

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