VOAとRFAが中国向け放送打ち切り、北朝鮮向けは継続―米メディア

Record China    2014年8月19日(火) 7時30分

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15日、米国際ラジオ放送のVOAとRFAが中国向けの放送を中止する。ミャンマーや北朝鮮などへの放送は継続される。資料写真。

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2014年8月15日、環球時報(電子版)によると、米国際ラジオ放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とラジオ・フリー・アジア(RFA)が中国向けの放送を中止することを決定した。米アジア・ラジオ・トゥデイ(電子版)が6日に報じた。ミャンマーや北朝鮮などへの放送は継続されるという。

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米BBG理事会(ブロードキャスティング・ボード・オブ・ガバナーズ)の短波放送に関する特別委員会は、短波放送の視聴者が多い国はごく少数に限られることを確認したとし、VOA、RFAの放送打ち切りをミャンマーやアフガニスタン、北朝鮮などのアジア・中東の国々で保留することを決めたが、そのリストに中国は含まれていない。

報告書によると、多くの人がFM放送やテレビ、インターネットなどのメディアから情報を入手するようになっており、短波放送を発信する意義は2014年も下降し続けている。また、突発的な事件で短波放送の存在意義が高まるという裏付けもなく、管理や維持の手間と費用から放送対象エリアの継続的な縮小を同委員会は提起している。(翻訳・編集/岡田)

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