明代の長城、保存状態「良好」な箇所わずか8.2%、専門家「一刻の猶予も許されない」―中国

Record China    2014年8月19日(火) 8時10分

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16日、中国長城学会の呉国強秘書長は、万里の長城の保存状態に懸念を示した。写真は北京の八達嶺長城。

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2014年8月16日、中国広播網によると、中国長城学会の呉国強(ウー・グゥオチアン)秘書長は、万里の長城の保存状態に懸念を示した。

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長期にわたる地震や洪水、風雨による浸食などの影響で、長城の保存状況は「楽観視できず、一刻の猶予も許されない」と呉氏は指摘する。明代に作られた長城のうち、保存状況が良好なのはわずか8.2%にとどまり、74.1%は深刻な状態だという。

中国長城学会では、長城の監督・保護・利用について、現代の科学技術と伝統技術を結合させた施策実施を呼び掛けている。(翻訳・編集/NY)

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