大文人・蘇軾の文化財特別展が海南省で開催―中国

CRI online    2024年2月2日(金) 12時20分

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故宮博物院と海南省旅遊文化広電体育庁が共催して海南省博物館が運営する「千古風流不老東坡―蘇軾特別文物展」が1月31日、中国南部の海南省博物館で開幕しました。

故宮博物院と海南省旅遊文化広電体育庁が共催して海南省博物館が運営する「千古風流不老東坡―蘇軾特別文物展」が1月31日、中国南部の海南省博物館で開幕しました。

蘇軾(1036~1101年)は北宋の政治家で、文学者、書家、画家としても活躍した中国の文化史に大きな影響を与えた人物です。また、号とした「東坡居士」にちなみ蘇東坡の名でも知られています。

この特別展では、蘇軾関連の文化財332点(セット)が展示され、うち5点は北京の故宮博物院が所蔵する「国宝級」の一級甲等文化財である、蘇軾の「新歳展慶帖」と「人来得書帖」の合巻、「題王詵詩詞帖」、さらに書家であり詩人だった黄庭堅(1045~1105年)真筆の「惟清道人帖」、文学者で書家、画家だった米芾(1051~1107年)の「道林帖」、書家の蔡襄(1012~1067年)の「京居帖頁」です。また、この特別展では、宋代皇帝の徽宗による行書の『蔡行勅巻』、清代の雍正帝の書1点、乾隆帝の書3点など、歴代の著名な書家や画家の作品が多く展示されています。

この蘇軾らの逸品を紹介する文化財特別展は2月1日から一般公開され、会期は4月30日までとのことです。(提供/CRI

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