群馬県の朝鮮人労働者追悼碑が撤去され粉々に=韓国ネット「悲しい」「日本をパートナーと呼べる?」

Record Korea    2024年2月3日(土) 6時0分

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1日、韓国・JTBCは「群馬県の県立公園『群馬の森』にあった朝鮮人労働者追悼碑が撤去された」と伝えた。写真は朝鮮人労働者追悼碑。

2024年2月1日、韓国・JTBCは「群馬県の県立公園『群馬の森』にあった朝鮮人労働者追悼碑が撤去された」と伝えた。

記事は「群馬県は先月29日に代執行で碑の撤去工事に着手した」とし、「日本メディアが上空から撮影した現地の写真を見ると、碑があった場所は更地になっていて、周辺にその残骸が山積みになっている様子も確認できる」と伝えている。

群馬県は撤去工事が始まった29日から2週間、公園を閉鎖して一般の立ち入りを禁止しているという。

記事は「この碑は日本の市民団体が朝鮮半島と日本との間の歴史を理解し、双方の友好関係を深めるために04年に設置したものだが、群馬県は12年に開催された追悼祭で参加者の1人が『強制連行』に言及したことを問題視し、碑の設置許可期間の更新を拒否した。日本の最高裁も自治体の処分は違法でないと判断した」「碑の撤去要請に市民団体が応じなかったため、代執行で強制的に撤去された」などと説明している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「追悼碑が粉々にされても、韓国政府は沈黙を貫いている。これが米国ロシアの国民に対する追悼碑だったとしても日本は同じことができるだろうか?もどかしいしとても悲しい」「いくら尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が親日でも、これはさすがにひどくないか?」「こんなんで日本を未来に向けたパートナーと呼べるのか。過去を否定するパートナーとはね…」「碑を壊したところで日本の過去の蛮行が消えることはない」「こんなことをされても抗議ひとつできない尹政権」「国民のことを考えない政府に存在意義はない」など、悲しみや怒りの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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