西部陸海新ルート 1月の輸送貨物は8万TEUに 前年比39%増―中国

CRI online    2024年2月4日(日) 10時10分

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近年、地域的な包括的経済連携協定(RCEP)の発効により、「西部陸海新ルート」は中国西部地区と東南アジアを結ぶ製品の輸出入の便利なルートとなっています。

今年1月、中国西部地区と東南アジアを結ぶ「西部陸海新ルート」の海陸複合一貫輸送により運ばれた貨物は、8万TEU(20フィートコンテナ換算)に上り、前年同月比39%増となったことが、中国鉄路南寧局集団有限公司への取材で明らかになりました。

近年、地域的な包括的経済連携協定(RCEP)の発効により、「西部陸海新ルート」は中国西部地区と東南アジアを結ぶ製品の輸出入の便利なルートとなっています。国際注文への応答サイクルを短縮し、全過程の物流コストを引き下げ、企業に安定したサプライチェーンサービスを提供し、国内外の顧客のニーズをよりよく満たしてきました。

このルートは当初、重慶市と広西チワン族自治区の二つの直轄市・自治区での協力からスタートしましたが、現在は国内18の省・自治区・直轄市が共同で建設する新たな枠組みへと広がっています。基本的に東・中・西の3本の幹線道路が形成され、輸送ネットワークは世界120の国・地域にある473カ所の港湾をカバーしており、輸送貨物の品目も2017年の50品目余りから現在は980品目以上に増え、中国とASEAN諸国間の双方向の安定した貨物輸送を確保しています。(提供/CRI

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