大ヒット時代劇「宮廷の諍い女」の姉妹編、注目の「徳妃伝」はいつ動く?

anomado    2024年2月5日(月) 13時0分

拡大

2011年に大ヒットした時代劇ドラマ「宮廷の諍い女」の姉妹編として、シナリオ完成が話題になった「徳妃伝」が、いよいよ制作に向けて動き出すのではないかと台湾メディアが報じた。写真は「宮廷の諍い女」。

2011年に大ヒットした時代劇ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女(甄嬛伝)」の姉妹編として、シナリオ完成が話題になった「徳妃伝」が、いよいよ制作に向けて動き出すのではないかと台湾メディアが報じた。

社会現象化するヒット作となったスン・リー孫儷)主演の「宮廷の諍い女」は、作家・流瀲紫(リウリエンヅー)の人気オンライン小説を映像化した作品。続いて18年には、ジョウ・シュン(周迅)主演の「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜(如懿伝)」も大ヒットを収めた。

原作者の流瀲紫は21年、この2作品に続いて「後宮」3部作の最後を飾る「徳妃伝」のシナリオが完成したことをSNSで明らかにした。「宮廷の諍い女」の放送からちょうど10年目のビッグニュースは大きな話題となり、当時は主演候補にチャオ・リーイン趙麗穎)らの名前が挙がっていたものの、その後は具体的な話が聞かれないまま時が過ぎた。

中国では「如懿伝」ヒット後の19年、宮廷での権力抗争や後宮の争いを描くドラマを排除するため、国家広播電視総局からテレビ各局に通達が行われたと報道され、該当するドラマが一斉にテレビから姿を消した。ちょうど建国70周年を迎えた19年は、テレビへの規制が特に強化された1年となった。しかしその後、特に最近では規制緩和を思わせる動きも出ているため、「徳妃伝」がシナリオを調整し、制作に向けて動き出すのではないかと期待を集めている。

なお、「徳妃伝」は「如懿伝」にも登場した雍正帝の生母、孝恭仁皇后・烏雅(ウヤ)氏が主人公となる。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携