中国初の鉄道と道路一層構造の海上大橋が開通

CRI online    2024年2月5日(月) 16時20分

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中国国内初の道路と鉄道一層構造の海上大橋、珠海市金海道路大橋の第1期工事が3日、正式に開通しました。

中国国内初の道路と鉄道一層構造の海上大橋、珠海市金海道路大橋の第1期工事が3日、正式に開通しました。

金海道路大橋プロジェクトは、北は香港・珠海・マカオ大橋接続線の洪湾ハブから、珠海空港高速道路空港西までをつなぐ全長26.3キロで、プロジェクトは2期に分けて実施されます。現在完成している第1期工事は長さ17.136キロで、対面6車線、設計速度は時速100キロです。そのうちの金海大橋の海上区間の長さは10.33キロで、国内初の鉄道と道路一層構造の海上大橋です。

同日(3日)、珠海の拱北(マカオに入る検問所)と金湾空港を結ぶ珠機都市鉄道の第2期工事も同時に開通しました。珠機都市鉄道は、広州・珠海都市間鉄道の延長線で、東は広州・珠海都市間鉄道の珠海駅(拱北にある)から、横琴(広東省とマカオの協力プロジェクトが集中する場所)や珠江河口の磨刀門水道を経由して西へ延び、珠海金湾空港に通じる全長39.24キロで、全部で10の旅客輸送駅が設置されます。設計速度は時速100キロで、2期に分けて建設・開通の予定です。

珠海市交通運輸局の担当者によると、金海大橋の開通により、珠海の主要市街区や横琴、さらに都市の西側や珠海の金湾空港までの交通時間が大幅に短縮される見込みです。金海大橋第1期と珠機都市鉄道第2期の完成に伴い、横琴の広東マカオ協力区域が国の高速道路と鉄道のネットワークにつながり、珠海空港への所要時間が大幅に短縮され、交通がより便利になります。珠海空港、珠海港および広東省西部地区との機能の協調や産業との連携が促進されるだけでなく、産業発展の余地も広がるものと期待されます。(提供/CRI

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