2014年8月19日、新華社によると、18日、訪韓中のローマ教皇による最後の公式行事となるミサがソウル・ミョンドンで行われた際、3人の元慰安婦が教皇に対面した。

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元慰安婦の1人はAP通信の取材に答え「機会があったら教皇と言葉を交わし苦痛を和らげてもらいたい。教皇に平和な解決を導いてもらいたい」とコメント。AP通信は「教皇はこの問題を解決できないが、元慰安婦らは国際社会の注目を引くことで日本政府の謝罪と賠償を求めようとしている」と分析した。

バチカンの報道官によると、教皇は非公式で元慰安婦らに会う可能性があるという。また、教皇は政治に関与しないとしながらも、元慰安婦らへの慰労はありえると述べた。（翻訳・編集/YM）