Record China 2024年2月13日(火) 17時0分
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11日、中国メディアの快科技は、電気自動車(EV)の問題発生数がガソリン車よりも40%多いという調査報告が示されたと報じた。
2024年2月11日、中国メディアの快科技は、電気自動車(EV)の問題発生数がガソリン車よりも40%多いという調査報告が示されたと報じた。
記事は、米国の市場調査会社JDパワーがこのほど、毎年実施している自動車の信頼性評定結果を発表し、最も信頼できる自動車ブランドトップ3をレクサス、トヨタ、ビュイックだったと紹介した上で、「驚くべきことに、研究結果ではEVの問題発生数が明らかに化石燃料車より多いことが示された」と伝えた。
そして、今回の調査について米国内で3年前に新車を購入したオーナー3万人余りを対象に、この1年で報告された不具合の件数を集計したもので、100台中に発生した不具合の数を「PP100値」として示したと説明。ガソリン車のPP100値は187、ハイブリッド車は191、プラグインハイブリッド車は216、そしてEVは256とガソリン車より約40%高い数値になったとし、「このデータは衝撃的だ。なぜなら、多くのEVメーカーが消費者に対し、EVはよりシンプルで信頼できる環境保護型自動車モデルであると保証してきたからだ」と評している。
記事はまた、今回の調査では「検討の基準を満たしていない」という理由で米EV大手テスラのデータが除外されていると指摘した上で、テスラ社の「PP100」値は252と平均値を大きく上回り、仮に調査対象に含まれていた場合にはブランド別のランキングで最下位に近いランクになったとみられることを併せて伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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