小学3年生の女の子、「お年玉」で貯めたお金はすでに1400万円に!―中国

Record China    2024年2月14日(水) 9時0分

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12日、都市快報は、春節(旧正月)を迎えた中国のSNSでお年玉に関する議論が繰り広げられ、「娘のお年玉総額は70万元」と告白する保護者も出現したと報じた。

2024年2月12日、中国メディアの都市快報は、春節(旧正月)を迎えた中国のSNSでお年玉に関する議論が繰り広げられ、「娘のお年玉総額は70万元(約1400万円)」と告白する保護者も出現したと報じた。

記事によると、SNS上の保護者コミュニティーでわが子がもらったお年玉の総額やその用途に関する議論が繰り広げられており、金額は少なくて500元(約1万円)、多い場合は6万元(約120万円)で、「親が管理する」という家庭が多かったという。中には「小学3年生の娘はすでにお年玉を70万元貯めている」と明かす母親もいたそうだ。

この母親によると、娘が父母双方の祖父母から毎年多額のお年玉をもらっており、今年の春節までにすでに67万元(約1340万円)が貯まっていた。今年新たに3万元(約60万円)ほどが上積みされて貯金総額が70万元に達したとのこと。「お年玉貯金」は基本的に金融業に携わっている母親が管理し、60万元(約1200万円)を銀行に預けて残りの10万元(約200万円)を株式投資に運用しているという。

母親は「家の経済状況は良好だが、娘のお小遣いについては厳しく管理しており、試験で目標をクリアするなど努力をして成果が得られた場合にお小遣いをあげている」と語り、娘が日常的に使えるお金は数百元程度である上、電子決済が普及していることで娘がお金を何に使ったかについても把握していると明かした。

母親は「小学3年になって娘がお金に対する興味を持ち始めた」と語る。今後、娘に対してお金の使い方や資産運用の観念を少しずつ植え付け、大学入学時に「お年玉貯金」の一部を管理させ、社会人になったら全額自己管理させる計画を立てているという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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