人民網日本語版 2024年2月20日(火) 13時30分
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中国黄金協会は18日、春節連休期間には、金の価格が高止まりしていたにもかかわらず、中国の金消費は引き続き好調で、アクセサリー類と辰年記念ゴールドバーが最も人気を集めたと明らかにした。
中国黄金協会は18日、春節(旧正月、今年は2月10日)連休期間には、金の価格が高止まりしていたにもかかわらず、中国の金消費は引き続き好調で、アクセサリー類と辰年記念ゴールドバーが最も人気を集めたと明らかにした。 同協会によると、一連の消費振興政策の推進を受けて、この1年間には金銀ジュエリー製品が小売の商品販売額の成長率が大きい品目になったという。
消費者を見ると、同連休期間はファミリーおよび若い消費者層が中心だった。若い消費者は新しいタイプの金アクセサリーを特に好んでいる。また、辰年記念コールドバー、ラッキービーズなどの辰年モチーフの金アクセサリーも消費者の間で人気が高かった。こうした商品はおめでたい意味が込められているだけでなく、伝統文化のモチーフも取り入れて、個性的でファッショナブルでありたい消費者のニーズに応えるものとなっている。
地域別の売り上げ状況を見ると、金消費が一線都市から二線都市、三線都市へと拡がる様子がうかがえる。
金アナリストの李洋(リー・ヤン)さんは「北京や上海といった一線都市で金購入のニーズが旺盛なだけでなく、全国各省・直轄市でも投資を含めた金アクセサリーのニーズが明らかに増加している」と述べた。
ワールド・ゴールド・カウンシル中華圏の王立新(ワン・リーシン)最高経営責任者(CEO)は、「2023年に中国国内の金アクセサリーの総需要が大幅に増加したのは中国経済の回復、金の魅力の日増しの高まり、ブライダル関連の金ニーズの増加によるものだ。2024年の中国の金アクセサリーニーズは課題に直面するかもしれない。春節連休は昔から金の売れ行きが好調になる時期で、2024年第1四半期(1-3月)の金アクセサリーニーズは大いに目を引く可能性があるが、通年では金価格の上昇をはじめとする原因によって金ニーズは低下することが予想される」と分析した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2024/2/19
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