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春節（旧正月、今年は2月10日）に合わせて10日から17日に8連休となった中国。連休中、中国ではアウトバウンド市場が活況を呈した。今年は例年より1日長い8連休となったほか、便宜性を高める政策が実施されるなど、さまざまな好条件が重なり、アウトバウンド市場は新年早々、幸先の良いスタートを切った。中国の国内旅行と海外旅行を取扱う旅行会社が春節に合わせた商品やサービスの多くは予約でいっぱいとなった。人民日報が伝えた。

海外旅行の傾向を見ると、単に人気の観光スポットを次々と巡るのではなく、訪問した場所で「小さくても素晴らしい」を体感することを追求する中国人旅行客が増えていることが分かる。アウトバウンド市場も中国人観光客を呼び込むために積極的に新しいスタイルを導入し、テーマ観光やオーダーメイドツアー、グリーン観光、クルーズ旅行などを打ち出して、旅客のさまざまなニーズに対応できるようにしている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）