Record China 2024年2月25日(日) 21時0分
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23日、上遊新聞は、浙江省の遊園地で地面から高さ200メートルに張られたネットのアトラクションがネット上で注目され、物議を醸していることを報じた。
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2024年2月23日、上遊新聞は、浙江省の遊園地で地面から高さ200メートルに張られたネットのアトラクションがネット上で注目され、物議を醸していることを報じた。
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記事は、中国のネット上でこのほど、同省永康市の遊園地にある「天空魔網」というアトラクションの様子を撮影した動画が注目を集めたと紹介。動画では高くそびえた崖からロープを渡し、地上から100メートル以上は離れた空中にサッカーグラウンドを模した緑色の大きなネットが張られており、そこで多くの子供たちが飛んだり跳ねたりして遊んでいる様子が写っていたとし、動画を掲載したブロガーが「ここで遊ぶ勇気があるのは100人に1人くらいだという。画面越しでも震えてこないか?」とコメントしていることを伝えた。
そして、動画を見たネットユーザーから「風が吹いたらみんな外に飛び出しちゃいそう」「危険だし、なんの意義もない」「下に防護ネットがないように見えるが」など疑問の声が数多く寄せられたと紹介した。
記事によると、このアトラクションは昨年10月にオープンしたばかりで、高さは地面から200メートル、総面積は1600平方メートルとのこと。今年1月には英国に本拠を置く中国系の世界記録認定組織「CARRYING THE FLAG WORLD RECORDS」から世界最大の空中ネット上遊戯場に認定され、今月の春節(旧正月)期間には大いに賑わったという。
記事は、遊園地の担当者が23日に「責任を持って言うが、この設備は間違いなく安全だ。誰が命をもてあそぶというのか。危ないアトラクションなら開放しない」と自信満々にコメントしたことを紹介するとともに、以前にも遊園地側が市民からの質問に対してSNSアカウントを通じて「このアトラクションには下に防護ネットがある。しかも毎日定期検査をしている」と回答していたと伝えた。
また、動画を掲載したブロガーも実際に自身で体験したことを明かし「危ないとは感じなかった。一度に50人まで、体重90キロ以内という制限が設けられているし、刃物やライターも持ち込めないようになっている」と述べたことを紹介している。
この記事について、中国のネットユーザーからは「わざわざこんな高所に作らなくてもいいだろうに」「事故が起こるまではみんな安全だって言うんだよ」「安全に『間違いなく』なんてないと思う」「間違いなく安全だそうだが、私は間違いなく行かない」「毎日点検しているというが、怖いのは時間の経過とともに管理がずさんになっていくこと」「日光や風、雨によってネットが風化しそうで怖い」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻)
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