CRI online 2024年2月26日(月) 17時30分
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京津冀鉄道の営業距離は2023年末の時点で1万1000キロを超え、すべての地級市が高速鉄道でカバーされました。
京津冀(北京市・天津市・河北省)地域の協同発展は2014年2月に国家戦略となりました。それから10年が経過し、同地域では交通一体化が飛躍的に進んでいます。京津冀鉄道の営業距離は2023年末の時点で1万1000キロを超え、すべての地級市(省と県の中間にある行政単位)が高速鉄道でカバーされました。
この10年間、京津冀地域の鉄道路線は北京市と河北省雄安新区を結ぶ京雄都市間鉄道を含めて、絶えず増え続けています。北京・天津都市間鉄道は天津濱海駅まで延長され、北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高速鉄道、北京市と河北省唐山市を繋ぐ京唐都市間鉄道が次々と開通しました。
京津冀地域内の高速鉄道の総延長は2013年の1284キロから、今では2624キロに達しています。北京・天津・河北の主要都市を1時間から1時間半で結ぶ交通圏がほぼ形成されたことで、同地域を世界レベルの都市群に押し上げるのを力強く支えています。
交通面のみならず、産業チェーンの高度な融合と貿易チェーンの相互協力も急速に進んでいます。データによると、中国最大の電子製品の集散地である中関村の企業が天津と河北に設立した出先機関は累計9700余りに達し、大興国際空港臨空経済区の登録企業は累計5100社余りに上っており、京津冀地域の総体経済は10兆元(約209兆円)を突破しました。(提供/CRI)
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