休まず働く中国人の勤勉さ、海外で「不当競争だ」との批判―中国メディア

Record China    2014年8月21日(木) 7時58分

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19日、週末に休暇も十分とらずに働き続けている中国人は、外国人の目には「不当競争をしている」と映っているという。写真は米ニューヨーク。

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2014年8月19日、中国の時事誌・半月談(電子版)によれば、週末に休暇も十分取らずに働き続ける中国人は、外国人の目に「不当競争をしている」と映っているという。

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中国は改革開放が始まってわずか30年ほどで大きな経済成長を遂げたが、古くから中国の商売人は仕事に励み、倹約をして、苦労に耐えるのが美徳とされており、国際化が進む現代でも経営者は「店が休みでなければ自分も休まない」という人が多い。

仕事も学業も、海外旅行から普段の生活や投資活動、さらには産業移転まで、近年の中国人は過去に例がないほど慌ただしい毎日を送っている。しかし、海外にあっては現地の風習に従わないと、競争相手から「不当だ」と責められることになる。

企業競争は「製品」ではなく「文化」であり、企業が生み出すものは「利益」ばかりではなく「価値」もある。現地の習慣や法規を認め、遵守しなければならない。(翻訳・編集/岡田)

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