米国人男性が日本の暖房文化に驚き、韓国ネット「オンドルは誇り」「日本がむしろ正しいのでは」

Record Korea    2024年3月4日(月) 11時0分

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29日、韓国メディア・アジア経済は「韓国は真冬でも家の中は暖かく、薄着で過ごすのが一般的だが、日本の生活文化は少し異なる」と伝えた。資料写真。

2024年2月29日、韓国メディア・アジア経済は「韓国は真冬でも家の中は暖かく、薄着で過ごすのが一般的だが、日本の生活文化は少し異なる」と伝えた。

記事は日本メディア・ヒントポットの報道を引用し、米国から日本に移住してきた男性「エリックさん」の経験談を紹介している。現在、語学学校で日本語を学びながら宣教師をしているというエリックさんは「自国の住宅では当たり前にあるものが日本にはないので驚いた」という。

エリックさんが驚いたのは「日本の家にはセントラルヒーティングがないこと」。米国の住宅は真冬でも家じゅうが暖かいが、日本は異なり、リビング以外が寒い。そのためエリックさんは、リビングを出る時には服を着込むという。「トイレに行くのも覚悟がいる。廊下、浴室、トイレは寒さを感じる」と話している。

記事は「日本には韓国とは違って床暖房がない。代わりに『こたつ』を使うのが一般的だ」とし、こたつの仕組みを詳しく説明している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国のオンドル(朝鮮半島で用いられてきた床暖房)は最も誇らしい文化の一つだ」「オンドルは大切な誇らしい文化遺産」「日本人の友達がうちに遊びに来た時、床の温かさに驚いていた。ご先祖たちの知恵は本当にすばらしい」「韓国でオンドルに出会った外国人は新世界を経験する。自国に戻ったらオンドルが恋しくなるだろうね」といった声が寄せられている。

一方で、「欧州でも省エネのために家の中でセーターを着て過ごす。韓国人は半袖で過ごせるほど暖房を効かせながら、暖房費が高いとブーブー言っている。文句を言うのをやめるか、厚着をするか、どちらかにすればいい」「真冬なのに家の中では半袖で過ごすというのも、いいことではないと思う」「日本はむしろ地球温暖化防止の役割を果たしているのでは?」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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