豪鉱業界の富豪「中国はごろつき」発言、内外から批判浴びる=豪閣僚も非難―中国紙

Record China    2014年8月21日(木) 8時10分

拡大

20日、豪鉱業界の富豪で政治家のクライブ・パーマー氏は18日、国営テレビ番組のインタビューで「中国はごろつきだ」と発言し、内外の批判を浴びている。

(1 / 2 枚)

2014年8月20日、法制晩報によると、豪鉱業界の富豪で政治家のクライブ・パーマー氏は18日、国営テレビ番組のインタビューで「中国はごろつきだ」と発言し、内外の批判を浴びている。

その他の写真

パーマー氏は鉄鉱石の取引をめぐり、中国企業と複数の訴訟を抱えている。インタビューでは「中国企業はこれまでオーストラリアから中国へ2億豪ドル(約192億ドル円)分の鉄鉱石を運んだが、代金は一銭も払われていない」と主張。「しかし私は、中国のようなごろつきのことは気にしない」と述べた。

これに対し、オーストラリアのビショップ外相は「一議員として国営テレビ番組で行った発言としては受け入れがたい」と表明。ジョイス農相も「個人的な見解で一部の人々を攻撃している」と非難した。

パーマー氏は「私は中国人を指していったわけではない。お金を払わずオーストラリアの資源を得ようとする中国企業を指した」と釈明している。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携