飛行機の非常扉を「興味本位」で開けようとした男性客、阻止した女性乗務員の声も震える―中国

Record China    2024年3月12日(火) 0時0分

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中国・山東省青島市から黒竜江省ハルビン市へ向かう飛行機内で酔った男性が非常扉を開けようとするトラブルがあった。

中国・山東省青島市から黒竜江省ハルビン市へ向かう飛行機内で酔った男性が非常扉を開けようとするトラブルがあった。

中国メディアによると、騒動があったのは9日のこと。離陸直前の機内で撮影された映像には、女性客室乗務員が立ったまま非常扉を手で押さえ、その後やってきた男性乗務員に震えた声で「彼に開けてはいけないと伝えました」と状況を伝える様子が映っていた。

男性乗務員が「お客様。この扉はあなたが開けようとしたのですか?なぜ開けようとしたのですか?開けてはいけないとお伝えしませんでしたか?」などと問い掛けるも、窓側に座った当事者の男性は答えずに携帯電話で誰かと会話するそぶりを見せるなど要領を得ず。

その後、乗務員が酒を飲んでいないかと質問すると男性はうなずいた。現場にいた人によると、男性は「興味本位」で非常扉を開けようとしたと言い、「乗務員2人は非常に緊張した様子だった」と語った。結局、男性は席を移動させられたという。

ネットユーザーからは「この客をブラックリストに登録せよ」「酔っ払いも搭乗禁止にしてほしい。酔うと自分をコントロールできない人もいる。危険すぎる」「酒は言い訳にすぎない」「酒とは関係ない。彼はずっと開けてみたいと思っていたのだろう」「もうそのまま開けさせて莫大(ばくだい)な額の賠償金を請求してやればいい」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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